手術で体験した性のしくみ、他

17. 手術で体験した「性」のしくみ
 「精力を付けるには、山芋が良い」と聞いた事があるので、ネットで調べてみたら、まじめに議論されていた。「含まれているムチンやアルギニンには、性ホルモンを活性化する効果があり、亜鉛には精子の数の増加や勃起不全改善効果がある」とか、「個人差があり、継続的な摂取が必要」とあるとか、一方、「それらの物質は腸で吸収される際にアミノ酸に分解されるので、効果疑問」などとあった。何となく精液に似た「どろどろ」した物が良いと言う都市伝説が、まことしやかに流布されて来たのかもしれない。
 私は、31年前の50才の時の大腸(S状結腸)がんで、射精が無くなった。担当医に確認したところ、「太い勃起神経は残したが、細い射精神経は切れてしまった」との返事だった。そこで、「このままどんどん精液が溜り、性欲が増強して気が狂うか?」と心配した。その後、何年もオナーニをして、射精しなくても、性欲が解放され楽になる事が分かった。その時、オルガスムもあり、殆ど同じ快感であった。しいて言えば、精液が尿道から放出される時の快感(小便の時の快感と同じ)が減少した程度であった。逆に、オナーニをしても、ティッシュも何も要らないので、便利だった。
 今年(2017年)の膀胱全摘・回腸導管手術では、前立腺とその後ろの精嚢も全摘した。尿路上皮細胞はペニスの先端から2cm位まであるので、膀胱がんのペニスへの転移は心配されたが、「転移が見つかった時に、簡単な手術で取れば良い」と残してくれた。幸いペニスには、快感神経は残っていたが、勃起しなくなった。担当医に確認したところ、「前立腺に直腸が癒着している状態で、癒着を取ると穴が開くような大手術で、そこまで配慮できなかった」との返事だった。退院後、頭がもやもやして眠れなかったので、無理は承知で、勃起しないままオナーニを続けると、頭から背中、太ももの後ろへと電気が走り、オルガスムが有り、熟睡できた。性欲の根源は「頭」と証明できたと思う。81才になっても、勃起しないのは何となく、一寸、寂しい。

18. 不倫騒動で辞職?
 最近、国会議員や俳優などの不倫騒動がしばしば報道され、離党したり、テレビに出られなくなったりしている。笑点の楽天師匠は「ED(勃起障害)だった」とヘラヘラと白状し、2度と話題にならなかった。タイガー・ウッズは、18ホール(人)の女性と性的接触をしていたと報道されたが、彼は「不倫と言う言葉は知っていたが、自分ほど活躍した人は、無関係だと思っていた」と話していた。その後、夫人にゴルフ・クラブで追い回され、100億円相当の慰謝料を支払ったそうだが、その後、ゴルフで活躍できなくなったのは、情けない!
 イスラム教では、金持ちが複数の女性を妻にすることが許されており、女性の貧困対策になっているそうだ。日本でも、平安時代の通い婚、将軍家の妾制度や大奥、商家の旦那の花街通いや明治時代でも「女遊びは男の甲斐性」と言われ、「性」には大らかな国柄であった。また、日本各地で行われてきた「祭」は、乱交の機会だったとも言われている。
 一夫一婦制度は、キリスト教徒の表向きのエゴイズムではないかと思う。イタリアの男は女を追い回し、フランスの夫婦は離婚・再婚を繰り返している。報道によると、妻が妊娠中の不倫も多い様だが、出産前後で性交渉ができない期間は、ソウプランドの様に夫のペニスを勃起させ射精させてあげるなどの妻の愛情が必要かと思う。
 日韓では、慰安婦問題が燻り続けている。「軍が関与して慰安婦を集めた」のかが争点らしい。少なくとも軍は、慰安婦を黙認して、性病の管理を行っていた事は事実である。でも、韓国人の親は、歩道に設置された慰安婦像を、子供たちに何と説明しているのだろうか?
軍隊の性処理は、昔から問題であったらしい。ローマからエルサレムに派兵されたキリスト教のローマ軍(十字軍)は、通過する途中の民間の村々で強姦を重ねていたそうだ。ベトナム戦争では、米国軍の応援に参加した数百人の韓国軍の部隊が、占領した村々で強姦を繰返し、多国籍軍の中で最も評判が悪かったそうだ。また、韓国では、朝鮮戦争後の米軍の進駐時に、慰安婦の徴集があったとかで問題になっていた。なお、現在、世界の売春婦では韓国人が最も多いそうだ。韓国が日韓間で、慰安婦を問題にすること自体、何か可笑しい。
 私の若い頃(終戦前後)には、「オナーニは悪い事」と思われていた。例えば、「人間の射精回数は生涯5000回(毎日射精すると20年弱?)との学説もあった。その為、実際にオナーニをしている人でも、人前では羞恥心が働いてできなかった。その後、その説は否定されたが、世界中の軍隊での性処理は、結構大問題の様だ。戦時中の日本では、例えば、上官の命令で「オナーニ全体訓練」でも行えば良かったのかもしれない。
 そもそも、生物のオスには、本能的に自分の子孫を残す遺伝子があり、メスには、より優秀な子孫を残す遺伝子が存在する。人類は、2足歩行で手が自由になり、言葉が話せるようになり、体毛が無くなり夏でも仕事できるなどで進化したと言われているが、もう一つ乱婚により進化したのではないかと思う。ペニスの先の鬼頭(ピストンリング型)の構造から、後から性交したペニスは、膣に残った前の精液を掻き出し、子孫を優位に残す戦略を取ったと思われる。さらに、そのビストン運動も長時間の方が有利であろう。人間の進化上の先祖である「猿」が長時間交尾するとは聞いた事が無い。原人になって、木の上よりも安全な洞窟生活となって、新しい性生活を獲得したのではないだろうか。洞窟の入り口には、肉食獣から守れる焚火が燃やされ、木の上より安定した寝床を作り、やっと実現した性生活であったのかもしれない。人類はやっと、性生活を快楽としたのだろう。
しかし、現代では、世の中に沢山の快楽がある。もはや、人類は、本能だけでは子孫を残せないのかもしれない。子供は「コウノトリが運んで来るもの」と思い待っていた夫婦が、60才になるまで「子供の作り方」を知らなかったそうだ。

19. 死後の世界と神の世界
 私の遺骨は「骨仏」にしてもらいたいと思っている。私の両親の墓は仙台市の50年借用墓地であるが、妹に管理をお願いした。祖父系代々一族の墓は大阪にあったが、7男の父が仙台に移り、関西に戻らなかった為か?「大阪の墓地には空きがない」と言われたそうだ。その20年後に「大阪の墓地に、後継ぎが1人もいなくなった」との泣き言を聞いたが、後は知らない。お墓が無いと、遺族にとっての骨壺の始末は以外に困るらしい。「骨仏」では、お寺に遺骨を納めると、それを集めて、10年毎位に「仏様」を作ってくれるそうだ。関西のあるお寺では、明治20年から10数体の仏様が作られたそうだ。
 ユダヤ教、キリスト教、イスラム教は、長い世紀にわたり政治的?にいがみ合ってきた。最近は兵器の進歩で民間人の被害も悲惨になった。この3宗教は、いわゆる旧約聖書を共通の聖典としている「兄弟宗教」である。天地創造では、「神は、天と地、海・大地・植物・太陽・月・星・魚・家畜を順に作り、最後に神に似せた人を作った。7日目は休んだ。」とある。人に似た神とはUFOだろうか? また、最初の人間「アダムとイブ」は、禁断の実を食べ、天界から地上に落とされ、イチジクの葉で、陰部を隠したとある。動物は陰部を隠さないので、人間のみに羞恥心があるのだろう。高校時代に聞いたエロ話で、神の前に、いろいろな動物が現れ、「私は何時、子供を作ったら良いでしょうか」と聞き、神は丁寧にその動物の繁殖期をお決めになったが、最後に人間が聞くと「面倒だ!勝手にしやがれ!」と答えたそうだ。私の3畳間に数人の同級生が集まり、エロ話をしては、股間を触りあうゲーム?があり、勃起して困った事があった。想像のみで勃起するのは、人間のみなのか?それでイチジクの葉が必要になったのだろう。
 一方、DNAの解析で、人類は猿から進化した事は事実であろう。人間のDNAは、猿の98%、魚の70%と同じである。また、母性遺伝のミトコンドリア(1つの細胞に200個位あるエネルギー造成機関)DNAの解析で「世界の全ての現代人は、15万年前の1人の子孫である」とする論文もある。
 この宇宙は135億年前の「ビッグバン」から始まったと言われている。現在、我々はビッグバンの内側にいるので、ビッグバン当初(数万年後?の宇宙の晴渡り)の光を「マイクロ波・宇宙背景放射」として、東西明南北から受けている・・・・。何を言いたいかと言うと「天国や神」の存在する物理的な空間は存在しえない」と言う事だ。「死ぬとお星さまになる」と言われて来たが、お星さまは、太陽の様に核融合反応で光っている巨大な物体である。
 しからば、「天国や神」は心(信仰心)なのか? 心は心臓ではなく「頭脳」である事は、現代医学で解明されている。頭脳の細胞は、5~10分間の血液停止で破壊される。したがって、死亡した時には、「天国も神」も無くなる。生存時の「来世の為の祈り」とかは何だったのだろうか? 臨死体験者の話が元になっているのかもしれない。人間は夢を見る。長い夢でも、数秒(目覚しが鳴っている間とか)だそうだ。臨死直前には、過去の経験などが、走馬灯の様に脳裏に浮かび、最後に「綺麗な花園」が現れるそうだ。奈落の底に落ちる様な夢を見て、飛び起きる事もある。臨死体験者が、目覚めた後で話した内容が、「天国や地獄」となったとも考えられる。臨死の数秒の為に、長年の間、神を信仰するだろうか。
 ローマ法王は、地動説を唱えたガリレオ・ガリレイを処刑した。この処刑を謝罪したのは1990年初頭(20数年前)であった。「神」が否定されたら、キリスト教の存在意義がなくなる。「愛」を教義にするキリスト教が、戦争と言う名の元で、最も沢山の人間を殺してきた。イスラム教のジハードの意味もなくなる。アラーの神に毎日祈る理由もなくなる。
 西暦1421年「中国がアメリカ大陸を発見した」と言う事実がほぼ確実だ。当時、中国の秦の始皇帝は、周辺諸国(日本を含む)を朝貢貿易の形で属国とし、太平洋を渡ってアメリカ大陸のメキシコとまで交易していた。また、中国の鄭和艦隊は、現在の南沙諸島からインド洋までを支配していた。1421年に鄭和艦隊(数10隻?)がアフリカの喜望峰をまわり、南北アメリカ沿岸、メキシコ湾内を調査し、マゼラン海峡からオーストラリア沿岸も調査して、3年後に中国に帰還したそうだ。その間に北京の紫禁城の落雷火災や宦官(睾丸を取られて子孫を残せない、主としてアラブ人)の勢力増大を恐れて、その後、海外遠征が禁じられたそうだ。その50年後、アラブ人が残した世界一周地図を知った上で、鄭和艦隊旗艦船(宝島)の1/3から1/5の船で、コロンブスが大西洋を西に向かい西インド諸島を発見し、更に、マゼランがマゼラン海峡を通過し太平洋にでた。
これ等の事実も西欧のキリスト教徒にとって受け入れがたいと思う。一方、習近平が南沙諸島(九段線)を「核心的利益」と言っている根拠にもなっている。

20. DNAのがん化と生命体の進化
 私の20才過ぎから、喫煙していた。当時は、男性の70%位が喫煙者だったと思う。結婚した時、半年位は禁煙したが、渡米の飛行機で無料のタバコが提供され、ついつい、喫煙してしまった。私は、タバコを美味しいとは思わなかったし、喫煙後の口に残るイガイガしさが苦痛だった。
私の大腸がんは、タバコのタール物質によるDNA(遺伝子)の突然変異によるものと思っている。50才の時の大腸がん手術直後から禁煙したが、その25年後に膀胱がんが見つかった。
人体の遺伝子では、放射線や発がん物質により、1日5000個位の遺伝子変異が起こっていると考えられている。その大半は、自己増殖機能を失い、アポトーシス(自己死)し、残りの幾つかは免疫細胞の攻撃で消滅する。しかし、自己の免疫機能を逃れ、かつ、分化作用(後述)が効かずに、無限に増殖する細胞ができる事がある。これが「がん細胞」である。
この「がん細胞」で、他の臓器などに転移するものが「悪性がん」で、転移しないのが「良性がん」と言える。「がんより怖いがん治療」の著者、「近藤誠氏」の説は、最初にできた「がん幹細胞」自体で、「転移するか、しないか」や「増殖する速度」などの性質が決まっているとの説だ。がん自体は、少々大きくなっても、痛みなどの自覚症状は無い。かなり大きくなって、周りの臓器を圧迫するとかで、その圧迫された臓器の機能が低下するとか、炎症が起こり、初めて自覚症状となる。また、現在のがん検診などの画像診断では、精々5mm程度の大きさになるまで検出できない。5mmに増殖するには数年から数10年かかり、転移するがんは、既に転移しているのかもしれない。
生命体の起源に興味があったので、ネットで調べてみた。次のリンクで、地球発生説と宇宙飛来節がいろいろと議論されていた。
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/5391849.html?from=rfqa_no
その中で、議論が抜けているのが、「太陽系は超新星爆発」の結果生まれた事である。超新星爆発を起こすような大きい星の寿命は10億年位である事を考慮すると、その前にも、太陽系の周りで何回もの超新星爆発が起こっていた可能性もある。
生命体(動物・植物・昆虫・細菌など)は、細胞が日夜増殖している。その各々細胞は、その生命体の全てを再現できる設計図(DNA)を持っている。羊の細胞1個から、1匹のクローン羊が誕生する。各々の細胞内にあるDNAが、その生命体の生存を維持する為、「所定の細胞以上には増殖しないと言う」機能を持っている。それを「分化」と言う。一方、がん細胞は、その分化の機構を無視して増殖する細胞と言える。
現在の地球上の生命体(動物、植物、細菌など)の遺伝子は、共通の塩基でできている。それは、アデニン(A)、グアニン(G)、チミン(T)、シトシン(C)の4種で、これ等の組み合わせで、20種のアミノ酸ができる。全ての地球上の生命体の基本的構成要素は、「たったこれだけ」である。
初期の地球大気には、「酸素」は無かった。「二酸化炭素」が主体の大気で、空は黒く(酸素の乱反射で空は青く見える)太陽のみがぎらぎらと光っていた。
最初の生命体も海水中で増殖して増えた事だろう。そこに太陽の紫外線が当たり、突然変異が起こり、遺伝子が変わっていった。その大半は、生命体自身が生存できなかったか、子孫を残せなかった。しかし、より生存環境に適用できた生命体が生き残った。
二酸化炭素の環境では、生命体を維持する充分なエネルギーを得る事が困難で、海底火山の硫化水素をエネルギー源にしていたとの説もある。度重なる突然変異の結果、30億年位前に、太陽光をエネルギーとする画期的な生命体、「シアノバクテリア」が誕生した。シアノバクテリアは、葉緑素を持ち、炭酸ガスを太陽光で酸素と水に分解し、含水炭素からなる生命体を作る。
当初、その酸素は海水中に大量に溶けていた鉄と結合し、鉄鉱脈となったが、それから、20数憶年後(7~8億年前)、地球大気の酸素が増えた為、地球全球凍結の時代を迎えた。
ここからは私の推論だが、ミトコンドリアと言う含水炭素と酸素をエネルギーとする微小な生命体を寄生させた細胞体が生まれ、氷の下では移動もままならないので、細胞同士が協力し合い、「餌(エネルギー)」を渡し合う生物が生まれたと想像している。これ等の生命体の進化が、全球凍結の終わった後の6億年前の「カンブリア生物大爆発」となったと思っている。
その後、順次、突然変異を繰返し、環境適応を繰返し、現在の動植物の世界ができ上った。人類の祖先は、魚(ホヤの稚魚?)と言われているが、人類の遺伝子の70%は、魚類と同じそうだ。
なお、現在の生命体の多くが、有性生殖である。両親のオスとメスの遺伝子の半分ずつを子孫に残す「遺伝形態」だが、その方が、遺伝子変異を子孫に残す(進化)の速度が速い為である。
私の「素人が憂える真実シリーズ」の最後に、2億5千年前の「生物大絶滅」の再来を危惧したい。その頃は、地球上の大陸が一カ所に集まる「パンゲア」と言う現象が起きていた。その下に、大陸プレートが沈み込み、その圧力で大噴火(現在のシベリア中央付近)が起こったと言われている。その時の森林火災と噴出したマグマの炭酸ガスで、地球温暖化が起こり、地球の平均気温は約10度上昇したと言われている。
人間は、森林火災の代わりに森林伐採を行っている。マグマの代わりに化石燃料を燃やしている。私は、数百年以内に、人類を含む「現代の生物大絶滅」が起こると思う。
以上

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